Kindleで小説を出版しました!

 いつもたくさんの方に当サイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。

昨日、8月1日に、Kindleで新作の小説『遠つ世の声』を販売開始と致しましたので、ご報告させていただきます。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00MB1RNZG/

 小説として、ひろくみなさまのお目にかける形のものとしては、4作目になります(電子書籍は、初の試みです)。ただし「単行本」としては、14年ぶりの公刊です。

 内容は、ひと言で言えば「悲恋」の物語ですが、私自身が青春時代を過ごした八ヶ岳と奥三河と湘南の海、その自然と歴史、伝承に、甲斐武田氏と小田原北条氏のかかわり(信玄長女の北条輿入れ)を、より合わせてみました。

 いま一つ、個々人の携帯電話やメールの交換がまだなかったころ、電話による声のやりとりや、相手の家の固定電話にはじめて電話する時の緊張感など、「電話による相聞」ということを、テーマとしています。

 夏の暑い盛り、爽やかな高原の風の匂いや、淡くはかない恋物語を一服の清涼剤として、感じとっていただければ幸いです。

 中学生・高校生の方であれば、読書感想文に使っていただくことも可能かと思います。その場合、感想文についてのアドバイスも、著者の立場からさせていただく用意があります。質問やご意見なども、メールでお寄せいただけますと幸甚に存じます。

hyojo@kotogaku.co.jp   まで、お願い致します。

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